乗ってみないと分からない!中古車って試乗出来るの?
試乗が大切な理由
中古車は新車とは違って個体ごとにブレーキの利き具合やハンドルの操作感などに差が生じていることが多く、実際に試乗をしてその感触を確認する必要があります。
また、試乗時には内装をじっくりと見ることもできるため、ハンドルなどのよく触る部分の劣化具合を確認できるという点でも、試乗をすることには大きな意味があるのです。
試乗するための条件
試乗は基本的に公道で行うこととなり、そのためにはナンバープレートが付いている必要があります。しかし、車検が済んでいない車両にはナンバープレートが付けられず、公道も走れません。そのため試乗を希望する車両が車検を済ませていることが必要条件となります。
このほか、運転する人が免許証を所持している、車両が保険に加入している、なども試乗をするための条件となります。
試乗の流れ
試乗をしたい中古車が見つかったら、販売店側へ試乗をしたいという旨を伝えて予約を申し込みます。電話以外にもホームページから予約を取れる場合があります。予約したら、当日持参する必要書類について確認しておくことをおすすめします。
当日は試乗する前に、免許証の提示や、申込書・誓約書などの必要書類への記入が必要になります。試乗時間は15分~20分ほどが一般的となっていて、この時間内で内部のチェックや走行テストを行うことになります。
試乗でチェックするポイント
試乗時には、中古車に生じやすいブレーキの利き具合やハンドルの操作感の違いをしっかりと確認するようにしましょう。
そのほかに、内装の綻び具合や外装の傷やへこみ、オイル漏れの有無なども試乗の際にまとめてチェックしてしまうことがおすすめです。試乗時にはお店のスタッフが同乗してくれるので、気になる点はその場で質問するとよいでしょう。