知っておきたい中古車の選び方｜見るべきポイントをおさえよう
走行距離
走行距離が多くなるほど部品などの消耗が進み、一般的に自動車の走行可能距離は15万～20万km程度といわれています。この走行可能距離を目安にし、販売金額が適正であるかを判断するとよいでしょう。
ただし走行距離メーターは改ざんされている可能性もあるため、修復歴などをしっかりと表示している信頼のできるお店で購入することが重要です。
年式
トヨタ、日産、スズキ、ダイハツなどメーカーが同じ、あるいはワゴン、セダンなどの車種が同じであっても、年式が異なると仕様は大きく異なることがあります。特定の車種の中古車を探す場合には、希望する年式も明確にしておくとよいでしょう。
また、中古車の販売価格は年式によっても大きく変化するため、同じ車種の年式ごとの相場を逐一確認しておくと、よりお得な価格で希望の車種を購入できるかもしれません。
アフターサービス
通常、中古車は販売前に整備が行われていますが、新車と全く同じ状態とはいえないため、購入後すぐに故障やパーツ交換の必要が生じる可能性もあります。
また、将来的に受けなければならない車検や定期的な点検も考える必要があります。そのため中古車選びでは、そのお店が行ってくれる修理や車検などのアフターサービスの有無とサービスの内容を確認しておくことも大切です。